2023年 第1回金沢市統一テスト 泉丘高校・金沢大学附属高校に何点取れば合格できる?

泉丘高校受験

金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。

2023年の第1回金沢市統一テストの分析を行います。







人数割合分布
※グラフから読み取れる大体の数値です
※( )内は累積数値です

450点以上:0.2%
400~449点:4.5%(4.7%)
350~399点:12%(16.7%)
300~349点:13.75%(30.45%)
250~299点:14.5%(44.95%)
200~249点:17.5%(62.45%)
150~199点:16.25%(78.7%)
100~149点:13.5%(92.2%)
50~99点:7%(99.2%)
50点未満:0.8%(100%)





平均点

国語:45点
社会:50点
数学:52点
理科:47点
英語:46点

合計:239点





泉丘高校について

【普通科】
安全圏(80%以上) :397.75点
合格圏(70%前後) :376.92点
ボーダー(50%前後):356.08点

【理数科】
普通科+30点

正直この点数を泉丘高校のボーダーとして出していいのか迷いますが、データとしてはこうなります。380点前後で泣いていた子にとっては福音かもしれませんが、油断はなりません。泉丘高校に合格する子は、この難易度のテストでこの程度の点数でとどまるはずがありません。必ず伸ばしてきます。データとして合格圏やボーダーが今出ている子でも、もう少し書くと425点未満の子は絶対に油断は禁物です。厳しい冬休みを過ごす覚悟をしてください。350~425点ゾーンの泉丘高校志望の子たちで下剋上が起きまくる激戦となるでしょう。





金沢大学附属高校(公立中から)について

【一般入試】
安全圏(80%以上) :397.75点
合格圏(70%前後) :376.92点
ボーダー(50%前後):356.08点
年度によっては   :337点

【推薦】
一般入試+20点

金沢大学附属高校は泉丘高校と難易度が変わらないので、同じ点数としました。ただ、年度によって倍率にばらつきがあり、二水高校ボーダー以下の点数でも合格する子もいます。なので「年度によっては」の項を加えました。ただ、この点数は年度によっては「問題外の点数」ともみなされる可能性もあるので、お気を付けください。泉丘高校の項より同様、金沢大学附属高校合格を目指す子はこれから伸ばしてくるので、350~425点ゾーンは下剋上が起こる激戦区となるでしょう。自分を厳しく律する冬休みを送る覚悟が必要です。





金沢大学附属高校(附属中学内進学)について

今回のグラフや平均点からでは校内順位が全く分かりません。ですから、過去2回の実力テストの分布をもとに予想します。今回の統一テストが、春休み明けテストより難しく、夏休み明けのテストよりも簡単だったので、統一テストの難易度および分布もこの2回のテストの中間値と仮定します。即ち、春休み明けの400点以上は85人(うち450点以上が25人)、夏休み明けの400点以上は16人(450点以上ゼロ)なので、今回の統一テストの400点以上を50.5人と仮定します。また、校内の450点以上獲得者は10人いると確認していますので、未確認の子もいると想定し、450点以上を12人と仮定します。以下、同様に人数を仮定して順位を予測します。

35位:420.13点(推薦)
50位:400.65点(推薦ボーダー)
60位:387.82点(一般合格圏)
70位:375点(一般可能圏)
80位:362.18点(一般努力圏)
90位:350.24点(一般ボーダー)
100位:334.09点(内申書次第)

あくまで仮定の数値で計測していますので、参考までに。ただ、附属中学から泉丘高校への合格ボーダーが毎年だいたい80~90位ほどなので、泉丘高校のボーダーとした356.08点と85位前後の点数とほぼ一致するので、思った以上に正確なデータかもしれません。でも、あくまでも参考程度に。

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