「慣れ」と「大量演習プリント」のお話

塾長の指導観

金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。





塾で使っている「大量演習プリント」。

開校したての1ヶ月前。

「せんせー、こんな量、絶対無理っすよ!!」

とみんなに言われていました。





無理と言われるのも仕方ありません。

1単元につき、大問が80問とか100問とかそれ以上ありますからね。

地理の単元だけで1418個の大問があります。

もちろん、各大問につき(1)(2)・・・と問題があります。

大量演習プリントですからね。





「ヨーロッパの単元だけで大問91個って・・・無理っすよ・・・マジで・・・・・」

中1少年、この様に愚痴っていたのが1ヶ月前。

しかし定期テストも経て、今はどうでしょう。





















「植物の単元は大問が72個だけなんですね、楽勝っす!」

慣れって怖いですね(^^;)

最初は大変でも、やっているうちに慣れます。

中学生の部活もそうでしたよね?

中1入学当初は苦しかったかと思います。

しかし今は、当初ほど苦しくないはずです。

慣れ、です。





慣れは、逆の場合にも発動します。

つまり、「怠惰な生活」も慣れてしまいます。

怠けることに、最初は罪悪感を感じていたのに、怠け続けるとやがてその罪悪感も消え、怠けることに慣れてしまいます。

こうなってしまうと、浮上は難しいです。





お子さんを怠けさせてはいけない。

大量演習プリントで、厳しさ・大変さに慣れさせないといけない。

そんな思いで頑張ってもらっています、大量演習プリント。

お子さんが怠惰な生活に慣れてはいけない。

頑張る毎日に慣れてほしい。

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