塾長の指導観

運の良さには自信があります、塾長です。





手相占いで有名な芸能人、島田秀平さん。

「成功の秘訣は『才能』『努力』『運』と言われますが、『運』の鍛え方、知っていますか?」

というお話を島田さんがしていました。

そのお話について簡単に書きます。





と、その前に。

かの有名な経営者、松下幸之助さん。

松下電器、つまりパナソニックの創業者ですね。

松下幸之助さんの有名な『運』にまつわる逸話があります。





パナソニックの社員採用面接の際。

松下幸之助が必ず聞く質問があるそうです。

それは、

「あなたは運がいいですか?」

です。





松下幸之助さんは

「はい、運はいいです」

と答えた人を採用していたそうです。

世界トップクラスの経営者も『運』を重視していました。





さて、島田さんのお話に戻します。





運をよくする行動は3つ。

①早い行動をとる
②自分は運が良いと思い込む
③新しいことに積極的に挑戦する


だそうです。





これら3つを逆にすると分かりやすいです。



①「やりたくないな~」と先延ばしにダラダラしていると行動が遅くなり、結果が出ない。そうしたら「ああ、自分って運が悪いな~」と思ってしまう。

②「どうせ自分は運が悪いし、何しても駄目さ」と消極的な思いからは行動を起こせない。結果、①につながってしまい、自分の運の悪さを二重で思い込んでしまう。

③「今まで通りのやり方で」「自分のやり方で」と過去にこだわるから今まで通りの結果、つまり思った通りの結果が出ない。そして「やっぱり運がないな~」と悩んでしまう。



運の悪い人は、①②③の逆をしている人が多い印象です。

「運の良さ」って書くとスピリチュアルな感じがします。

が、こうして考えると運の良さは行動科学で説明できるのです。





松下幸之助さんは分かっていたのでしょう。

「運が良い」と感じている人は、それだけ行動が早く、新しいものに挑む心掛けができている。そういう人間はきっとパナソニックにとってプラスになるだろう。

という思いで新人を採用されたのでしょうね。





最後に、島田さんの言葉を書きます。

「運の力とは、他の人から応援してもらえる力です」と。

なるほどです。

①のような責任感のある人。

②のような前向きな人。

③のような積極的な人。

そうですね、応援したくなる人ですね。

教室のたちみんな「運」が良くなるよう、明るく楽しく激しい教室にして①②③のエネルギーであふれさせます。



ちょっと精神論的・道徳の授業的なお話になりました。

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