授業を時間で区切ってもいいのでしょうか

塾長の指導観

金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。





授業時間、って私は要らないと思っているのです。

塾の授業は、個別指導なら1コマ80分とかが多いのでしょうか。

80分が終わったら授業終わり、勉強終わり、って変だと思うのです。

課題が途中でも80分たったら終わりなのでしょうかね?

その状態で生徒を帰すのは、私はモヤっとします。





では、最近流行りの時間フリースタイルの塾。

あとは、自習室のある塾。

時間が長ければそれでいいのですか?

3時間だらだら勉強していても、3時間です。

長時間滞在させる「だけ」の塾に、私は疑問です。





「ここまで今日は頑張る!」

「ここまで今日は覚えて帰る!」

そんな風に「課題」で授業を区切るのが正しいのでは、と私は思うのです。





課題が終われば、お子さんもスッキリした気分で帰れますし。

課題が終わったのなら、1時間とか短時間でも満足して帰れますし。

授業時間や長時間など「時間」で区切るのではなく。

「課題」で区切ったらいいのでは、と思うのです。





金沢大学附属高校のスローガンが「自主自律」です。

特に後半の「自律」。

自律、つまり自らを律する、というのは、何をもって「律する」となるのでしょう。

「授業時間だけ頑張る」

「○時間頑張る」

これが律することだ、と私は思えませんが、どうでしょう。





「自分の目標や夢を達成するために、努力を惜しまない覚悟を決める」

これが律することだと私は思っています。





ONE進学塾の授業スタイル。

何時間いてもOKなスタイルです。

でも、長時間塾に居たことを自慢にしてほしくありません。

「今日は○○をやってきた!」

と、塾でマスターしてきたことを親御さんに自慢できるようにあってほしいです。

また、そうなるように私も授業に工夫をします。

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