互いに刺激し合う教室へ

塾長の指導観

金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。





写真は、先ほど来た中1から出された難問です。

規則性の問題ですね。

(1)(2)はさっと解けますが、(3)は悩ましいです。

ブログをご覧の方もぜひ解いてみてください。

(答えは一番下に書きます)





先生が一方的に授業したり問題を出したりするのではなく。

生徒からも自発的に問題を提示してくる。

または生徒にあえて解説してもらったりもする。

一方向型の指導ではなく、双方向型の指導。

生徒たちには「受け身」になってもらわず、積極的に「発信者」になってほしいですね。

こういうことを出来る子は、総じて賢いです。

(写真は、難問を考える小4の子2人と中1、英語の予習を進めながら少し難問が気になる高2、そしてホワイトボードの横でドヤ顔を決める出題者の中1)





塾は、お子さんが賢くなるためにあります。

ですから、賢くなる方法を教室では積極的に取り入れます。

勉強に対して受け身の姿勢より、積極的な姿勢の方が当然伸びますよね。

お子さんが積極的になる仕掛け、どんどんしていきます。

なので、旧来の形にとらわれないようにしないといけませんね。





最後に。

答えと解説です。











(1)
いわゆる「フィボナッチ数列」ですね。
前の2つの数の和が次の数になっています。
なので、x=8+13=21 です。

(2)
全て何かの累乗数になっています。
1=1の1乗
4=2の2乗
27=3の3乗
256=4の4乗
つまり、○の○乗で、○には順番の数が入ります。
xは5番目なので、x=5の5乗=3125

(3)
最初の3桁でピンとくれば分かります。
6,2,8.
これをそれぞれ半分にすると、3,1,4です。
これでピンときましたか?
そう、円周率です。
円周率は3.1415926535・・・です。
xは7番目なので、2を2倍すればいいのです。
x=2×2=4

コメント