金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。
「青いバナナ、って何ですか?」
生徒からこのような質問を受けました。
この時、私は衝撃を受けました。
え、令和っ子は黄色のバナナしか知らないのか?
まだ熟しきっていないバナナを令和っ子は見たことないのだろうか?
青いバナナなんて昭和の遺物なのだろうか?
あの熟しきっていない甘さと触感、私はこちらの方が好きなのに・・・
令和っ子はこれを知らないのか・・・・・
などという思いが頭をめぐりました。
よし、令和っ子に「青いバナナ」の美味しさを伝えねば!
昭和のおじさんはその時、ある種の使命感を感じたのです。
「青いバナナというのはね、熟しきっていないバナナのことで、皮が青というか黄緑っぽい感じのもので・・・・・」
と説明を始めた私。
しかし生徒は、それを遮りながらこう言いました。
「あ、いや、EUの青いバナナです・・・」
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・ああ、そっちの青いバナナね(^^;)
とても恥ずかしい思いをしました。
今日も教室は平和です。
※EUの「青いバナナ」とは
イギリス南部からイタリア北部にいたる、バナナのような形をした地域には、大都市とそれを結ぶ発達した交通網があり、ヨーロッパでも高い経済水準にあります。 ここが、EUのシンボル色である青にちなんで「青いバナナ」と呼ばれているのです。社会の勉強にもなりましたね。
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