昔、森山にあるお寺の住職さんに言われたことがあります。「あなた(塾長)は気の波動が強すぎる。だから人を憎んではいけない。その人に危害が及ぶから。」と。本当に?幸い、嫌いな人はいませんのできっと大丈夫です。
・・・というスピリチュアルなお話はさておき。
「気」つまり「気持ち」は何をやるにしても大切です。
たとえば「やる気」。
成績アップの方程式というのがあります。
成績アップ=量×質×やる気
つまり、やる気がゼロだと、量をいくらやってもゼロです。
素晴らしい教材や先生をそろえても、ゼロになります。
実際、やる気の無い子に何を教えても上がりません。
ですから、勉強は必ず「やる気」をもって臨まないといけません。
やる気の大小も大事です。
数ミクロンしかやる気がないのか。
それとも、数ギガ、数テラのやる気なのか。
やる気が大きければ、何しても伸びます。
逆に伸びない子は、何かでやる気が削がれているのでしょうね。
次に、勉強と離れますが「運気」。
あとで勉強と絡めますので、少しお読みください。
私も「運気」について色々と本を読みました。
そして全ての本に書いてあったこと、それは
自分は運が良いと信じている人だけ運気が上がる
ということでした。
同じことが勉強に言えます。
自分は実力が付いてきたと信じている人だけ点数が上がる
つまり「自信」です。
運気の上げ方と成績の上げ方って似ています。
「自分は出来ない・・・」と思っている子は伸びにくいでしょ?
「気の持ちよう」という言葉がありますが、成績はまさに「気の持ちよう」で上がりやすくなります。
あとは「負けん気」。
負けをあっさり受け入れたら向上心が芽生えません。
勝負することは大切です。
ただし、変な足の引っ張り合いに発展しないように。
他にも「根気」。
結果をすぐに求めずコツコツやろうという気持ちです。
ローマは一日にして成らず、万里の道も一歩から、です。
などなど。
勉強をする前に「気を整える」ことが大切です。
これを心理学用語で「マインドセット」と呼びます。
マインドセットの本は最近多く出版されているので、ご存知の方も多いかと思います。
何事も、結果はマインドセットで決まります。
ですから、勉強前に
「やる気ないわ」とか
「勉強しても無理」とか
「どうせ出来ないし」とか
そんなことを思ってはいけないのです。
周りの方々も、
「お前は頭が悪いから努力しろ」とか
「なんであなたはやる気がないの?」とか
そんなこと言ってはいけません。
腹が立って言いたくなることもあるかと思います。
でも、我慢なのです。
こちらの「正しい褒め方」と組み合わせれば、非常に効果的なマインドセットが出来るはずです。
成績はマインドセットで決まります。
褒めて、お子さんに良いマインドセットをしてあげてください。
オマケ
冒頭の話の「気の波動」って、今思うと何なんだろう?憎しみが人へ危害を加えるって・・・漫画「ドラゴンボール」のかめはめ波とかで攻撃するんですかね??笑。住職さんが10年ほど前に亡くなったので、謎は解けぬままです・・・とりあえず人を嫌いにならないよう気を付けます(^^)
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