誰と勉強をするのか

塾長の指導観

ONE進学塾みたいに、個別演習指導の塾にとっては大切かと思います。

誰と一緒に勉強するのか、というテーマ。

※個別演習指導の授業スタイルとは・・・個別にバラバラの内容を演習していて、質問があれば対応し、確認テストが必要なら行う、という形式です。コツコツ頑張るタイプの子にお勧めなスタイル。





演習指導スタイルは「教室の空気」が大切です。

雰囲気、とも言いますね。

だから、その雰囲気を「誰が」作っているのかが重要です。





ちなみに、この「空気」「雰囲気」に正解はありません。

塾によって正解は異なると思います。

ちなみにONE進学塾の空気は

・和やか
・穏やか
・そして一生懸命

です。





「空気」の話に戻します。

たとえば、成績優秀な子たちの教室に、成績の悪い子が放り込まれたとしましょう。

「良い子たちの影響を受けて、悪い子も伸びるかも?」

その可能性はあるかと思います。

でも、以下のような可能性もあります・・・・・











「成績優秀な子たちが、悪い子に引っ張られて下がる」

この可能性はゼロではありません。

むしろこちらの方が可能性としては高い気がします。

マイナスのエネルギーって、なんでだろう、重力が大きいんですよね。

「蟻の一穴」ではありませんが、一気に瓦解する可能性があります。





だからこの指導スタイルは、誰と一緒に勉強するのかがとても重要なのです。





成績は優秀なのか。

トータルでは点数が悪くても、1科目か2科目、飛びぬけた科目があるのか。

点数は今一つでも、とにかく頑張る姿勢は強いのか。

逆に成績は良いけれどヤル気の無さそうなのはNG。

私は体験授業の時に、そういう点を見ています。





「みんなで一緒に勉強しようぜ!」はいいと思います。

ただ、ONE進学塾は「誰でもおいで」ではありません。

上記の点は必ず見ます。





その効果かな。

次の定期テスト、または次の次くらいかな。

ドカン!!と伸びそうな子が新中2と新中3で4人ほどいます。

いずれも、得点がアンバランスだったり今一歩だったりする子です。

このまま頑張ってくれれば必ず伸びます(頑張らなかったら知りませんよ!!)。

この子たちのように周囲から好影響を受けると伸びます。





来てくれている生徒たちが頑張っているおかげで、ドカンと上がる生徒もまた生まれそうです。

生徒の皆さん、頑張ってくれてありがとう。

この「空気」を仕切る者として、私もまだまだ未熟で頑張らないといけませんが、改めてよろしくお願いします。

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