塾ジプシーは上がりにくい

塾長の指導観

先日、生徒たちと塾ジプシーの話になりました。

塾ジプシーとは「塾をいくつも転々とする人のこと」です。

転々とする方は移りまくりますからね。

でも、転塾が3つより多い子は成績が上がりにくいです。

私の経験則ですけれどね。





新しい塾に移り。

少し慣れてきたかな、という頃に次の塾。

落ち着きませんよね。

腰を据えて臨む、という姿勢が弱いのかもしれません。

勉強も「腰を据えて」じっくりやるものですから、転塾の要因が「腰を据えて」の姿勢の欠如であるならば、転塾し過ぎ=成績上がらないは成立しますね。





とはいえ、実際、酷い塾もあります。

演習型の塾で、教室に来てからずっと寝てても何も言われないとか。

個別型の塾で、教室に行ったら先生がいないとか。

半年ほどズル休みしていても気付かれず、月謝だけ引き落とされていたとか。

噂なので真実かは分かりませんが、このような塾なら辞めたほうがいいですね。





とはいっても、4つ5つと転々と塾を移るのは多すぎです。

「え~~、私、今の塾、9個目なんだけれど・・・」

そういう方がいたら、今の塾で腰を据え、じっくりと努力することをお勧めします。





どの塾の先生も、塾ジプシーは上がらない、と言います。

表立って言わないかもしれませんが、裏では飲み会とかで言っています。

なので、今日は私が表で言ってみました。





ONE進学塾は、もう新しい塾を探さなくてもいいような塾になれるよう、頑張りますね。

あ、でも、騒いだり怠けたりする子は退塾にしますので、その際はご了承ください(そういう人はいないとは思いますが)。

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