絶対量は相対を無力化する

塾長の指導観

金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。





入試というのは相対評価です。

つまり「自分の点数が他の人より上回っていれば合格で、下回っていれば不合格になる」という意味です。

他の人との競争になります。

何点取ったか、という絶対評価ではありません。





ですから、

「他の人が何点取っているのか」

「どんな勉強しているのか」

等々、他の人が気になるかもしれません。

でもですね、気にしなくていいのです。

合格枠は一つではありませんから。

たくさんありますから。

泉丘高校であれば400人分、金沢大学附属高校であれば120人分もの合格枠があるのです。





大事なのはまず自分です。

自分ができる限りの努力をしておくことが重要です。

他の人に勝つということももちろん大事ではあります。

しかし自分の中に課題を見つけて、それを根気よく克服していってください。

周りがどうの、相手がどうの、気にせず労力は自分自身に向けてください。





すべきことはしたのか?

納得するまで取り組んだか?

あやふやなところはないか?

等々、自分に問いかけてみてください。





そのためには、勉強の絶対量を確保することです。

つべこべ言わずにやる、納得するまで、到達目標までやり続ける。

できる限りの時間を勉強に費やす。

それを意識してください。





勉強の絶対量は、自信になり、成績上昇につながります。

自分が納得するまでやりきると、周りの人はどうであっても関係なくなります。

それが、私が言う「絶対は相対を無力化する」という意味です。

コメント