金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。
社会という科目。
恐らく、5科目の中で、対策が最も後回しにされてしまう
のが社会ではないでしょうか?
「社会は覚えるだけ」という認識なのかもしれません。
「覚える」ということには反対しません。
確かにその通りだと思います。
が、その「覚えるだけ」である「覚える分量」は果たして意識しているのでしょうか?
泉丘高校や金沢大学附属高校に合格する程度の点数
を取るために必要な「覚える分量」は、べら棒にありますよ。
直前になって重要なところを覚えてお終い、
で完成できるような分量ではないはずです。
夏期講習の期間はもう終わりましたが、
もし夏期講習を開催したのであれば、一番時間を割きたいのは、
実は社会です。
普通の塾では、夏期講習の授業で社会を1日40分。
20日間やったとして合計800分です。
13時間ちょっとです。
正直なところ、その程度の時間数では全く足りません。
恐らく、ペラッと表面を舐めただけで終わっているはずです。
常識的に、冷静に考えてみてください。
中1中2の地理・歴史全部合わせて、
13時間とかで足りると思いますか?
社会は覚えれば良いので最後に詰め込めばよい、
という主張があれば、私は次のように反論します。
最後に急いで詰め込めるほど生ぬるい分量ではない。
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