新高1。
3年後に良い大学に行きたいなら。
良い大学、という言い方は曖昧ですね。
偏差値60以上の大学に行きたいなら。
この春休み、ちゃんと勉強しましょう。
よく言われます。
高1最初の成績のまま、3年間行く、と。
つまり、附属高校1年生が110番取ったら、卒業時も110番前後。
泉丘高校1年生が320番取ったら、卒業時も320番前後。
最初のテストから校内順位が動かないことが多いそうです。
とはいえ、時々、順位を上げる子もいます。
ONE進学塾の教室にいる新高2の子。
金沢大学附属高校の子ですが、12月→3月で数学の校内順位が、えーと、確か40~50番ほどかな、上がりました。
でもこの子、尋常ではない努力をこの冬にしています。
大量の問題数を3回反復、とかですね。
この4ヶ月だけで、ノートにして500枚(1000ページ)ほど演習しています。
これくらいすれば、上がる可能性もあります。
ただ、普通の子はこれほど努力できません。
4ヶ月で1000ページだから、1ヶ月で250ページ。
ノートにして1ヶ月で4冊分ですかね。
この努力を「数学だけ」に普通は払えませんよ。
だから、多くの高校生は高1春休み後のテストの校内順位のまま、卒業するのでしょう。
ということで、新高1の子たち。
今のうちから大量の努力を払いましょう。
そして、春休み明けのテストで良い順位を取ってください。
しかし、もし思った順位を取れなかったら。
覚悟を決めてテスト後から大量&反復演習を受け入れてください。
最後に。
高校は、甘くありません。
が、一方で、甘い幻想を抱いている子も多くいます。
「高校デビュー」とかね。
甘い幻想を捨て、厳しい現実を受け入れることが出来れば、ここに「逆転」が生まれます。
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