2026年3月に行われた
「石川県公立高校入試」
の合格者平均点が発表されましたね。
2010年からデータをためていますが、
その中では歴代ワースト3位タイの239点!!
2020年代はコロナ禍の影響なのか、軒並み低いです。
では、2026年の合格者平均点、書いていきます。
(分析などに関しては加筆していく予定)
合格者平均点
国語:53.8点
社会:38.2点(!??)
数学:48.3点
理科:45.7点
英語:53.4点
合計:239点
ちなみに私の予想はこちらでした。
理科の平均予想が大外れでした。
そして、低めに予想していた社会は、予想をさらに下回りました。
得点分布とそのグラフ
※( )内は累積数値
※合計が100%ならないのは、発表された数値において小数第2位以下が切り捨てられているからです
450~500点:0.0%
400~449点:2.1%(2.1%)
350~399点:11.5%(13.6%)
300~349点:17.5%(31.1%)
250~299点:15.2%(46.3%)
200~249点:16.3%(62.6%)
150~199点:18.0%(80.6%)
100~149点:12.4%(93.0%)
50~99点 :6.5%(99.5%)
0~49点 :0.4%(99.9%)

阿蘇山のカルデラみたいな形になっています。
二極化です。
望ましい形とは言えません。
上位志望の子はますます頑張り、
そうでない子はほどほどすら頑張らない。
定員割れしていますから、頑張らなくても合格できる、
というイメージが強まったのでしょうか。
来年度以降もますますこの傾向が強くなることでしょう。
泉丘高校
【理数科】
予想安定合格:400点
平均との差異:+161点
予想ボーダー:390点
平均との差異:+151点
【普通科】
予想安定合格:365点
平均との差異:+126点
予想ボーダー:350点
平均との差異:+111点
理数科は平均点より160点以上高めに、
普通科は平均点より120点くらい高めに。
これだけ取れれば安定して合格できたようです。
例年通りの数値だと思います。
これは普段の定期テスト(公立中学)でも使えます。
泉丘高校志望の子であれば、
普通科なら校内平均+120点を意識し、
理数科なら校内平均+160点を意識してください。
この数値が泉丘高校への合否の指標となるでしょう。
二水高校
予想安定合格:335点
平均との差異:+96点
予想ボーダー:325点
平均との差異:+86点
惜敗最高得点:321点
平均との差異:+82点
合格最低得点:314点
平均との差異:+75点
平均点より90点以上高ければ安定合格でしょう。
たいていの子は85点くらい高ければ大丈夫。
ただ、上回っている点数が80点前後だと内申次第、なのかな?
二水高校志望の公立中学の子は、
校内平均+90点以上を達成できていればOKです。
校内平均+85点なら安定合格のギリギリ。
ただし校内平均+75~84点は内申次第で下剋上が起こるリスクも。
合格を確実にしたいのであれば、校内平均+90点以上を目指して。
桜丘高校・錦丘高校など金沢・野々市市内の主要高校
【桜丘高校】
予想安定合格:300点
平均との差異:+61点
予想ボーダー:290点
平均との差異:+51点
桜丘高校志望の公立中学の子は、
校内平均+55点以上を意識してください。
校内平均+50点未満だとギリギリなので注意です。
【錦丘高校】
予想安定合格:300点
平均との差異:+61点
予想ボーダー:290点
平均との差異:+51点
惜敗最高得点:285点
平均との差異:+46点
合格最低得点:279点
平均との差異:+40点
錦丘高校志望の公立中学生は、
桜丘同様、校内平均+55点以上あればほぼ安心です。
校内平均+40~50点ゾーンは内申次第です。
以下、確認した合格点が少なく、
正確なデータとして紹介できませんが、
私の経験則なども踏まえて書きます。
【金沢西高校】
確認した合格得点:231点
平均との差異 :-8点
平均点以下の合格が確認できましたが、
過去のデータから鑑みて、平均以下は危険です。
金沢西高校志望の公立中学の子は、
校内平均+10点はほしいと思います。
【野々市明倫高校】
確認した合格得点:177点
平均との差異 :-62点
近年、定員ギリギリの野々市明倫。
過去に東大合格も出しているので、復活してほしい。
校内平均点なら合格安定でしょう。
今年は平均点が低すぎたので-62点でも合格が出ましたが、
例年であれば校内平均-20点までを志望者は意識してください。
【金沢商業】
確認した最高合格得点:222点
平均との差異 :-17点
確認した最低合格得点:192点
平均との差異 :-47点
222点はかなり上位での合格と予想されます。
金沢商業を目指す公立中学の子は、
校内平均-30点で安全合格かと思います。
例年であれば校内平均-40点前後で合格する子が多い印象。
【伏見高校】
確認した合格得点:142点
平均との差異 :-97点
受験においては最近ちょっと元気のない伏見。
元気で明るい生徒が多い印象の伏見なので、
受験でも元気を取り戻して復活してほしいです。
伏見高校を目指す公立中学の子は、
校内平均-60点をクリアできていれば安全圏です。
小松高校など加賀地区の主要高校
【小松高校 理数科】
確認した合格得点:352点
平均との差異 :+113点
確認した合格最低得点:320点
平均との差異 :+81点
加賀地区の公立中学のテストは
金沢市の公立中学より簡単なことが多いので、
加賀地区の公立中学から小松高校理数科を目指すなら
校内平均+110点を意識すべきだと思います。
【小松高校 普通科】
確認した合格最低得点:290点
平均との差異 :+51点
確認した惜敗最高得点:299点
平均との差異 :+60点
平均+70点ほどで安定合格だと予想できるので、
上記の理数科同様の理由から、
加賀地区の公立中学から小松高校普通科志望なら
校内平均+80点をまず目指しましょう。
【小松明峰高校】
確認した合格得点:211点
平均との差異 :-28点
やはり加賀地区は金沢地区よりテストが簡単なところが多いので、
小松明峰を加賀地区の公立中学校から狙うのなら
校内平均-10点は絶対にほしいところです。
年度によっては校内平均点もほしいですね。
七尾高校など能登地区の主要高校
【七尾高校 理数科】
確認した合格得点:306点
平均との差異 :+67点
能登地区も加賀地区同様、
公立中学のテストは金沢地区より簡単なことが多いので、
能登地区の公立中学から七尾高校理数科を目指すのなら
校内平均+80点があると安心です。
【七尾高校 文系フロンティア科】
確認した合格得点:256点
平均との差異 :+17点
能登地区の公立中学の校内平均点+30点
あると安心かと思われます。
【七尾高校 普通科】
確認した合格得点:246点
平均との差異 :+7点
七尾高校、全般的に元気ないです、悲しい…。
かつてなら校内平均+50点が必要でしたが、
現在なら能登地区公立中学の校内平均+20点
なら大丈夫だと思います。
七尾高校、応援しています。
【羽咋高校】
確認した合格得点:180点
平均との差異 :-59点
上の数値的に、校内平均-40点でも良さそうですが、
入学後および年度によって大きく動くかもなので、
能登地区の公立中学校内平均-20点を目標点とします。
最後に……金大附属高校を目指す子へ
金大附属高校志望の子が
今回の公立高校入試を受けたとき、
何点取れればいいか?
2026年3月の公立高校受験者数は6016名。
そして、金大附属高校への合格者は120名。
となると、
120 ÷ 6016 = 0.19946………
なので、約2%となります。
合格80%以上:上位2%=400点以上
合格70% :上位4.5%=388点以上
合格60% :上位5.5%=384点以上
合格可能 :上位8.5%=371点以上
合格ギリギリ:上位12%=356点以上
以上の点から
金大附属高校合格には385点以上ほしい、
最低でも355点ないと厳しい、
といったところでしょうか。
入試の傾向も異なるので、
あくまでも参考ということで。
金大附属高校志望者の一つの目安としてお役に立てたら。

コメント