金沢大学附属中学受験【入試全般】について

金沢大学附属中学受験

金沢市寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。

金沢大学附属中学の受験について、

情報、少なくないですか?


ネットで問題集も売っていますが、

入試傾向と全然違ったりします。







そんなことでお悩みのお母さんに対し、

少しでもお力になりたいと思います。

何回かに分けて金沢大学附属中学受験について書きます。

まずは【入試全般】について。

「時間割と科目」「受験日」「難易度」「倍率」の4点について書きます。



時間割と科目

1限目:国語(40分)

2限目:算数(40分)

3限目:総合(理社問題)(40分)

~~昼食~~

4限目:体育実技・面接



試験時間は40分です。

50分と勘違いしている方、多いです。

あと、理科と社会は合体し、

総合という名で1科目にまとめられます。

この2点がよく間違われます。

なお、入試科目に英語はありません



入試日

12月初週の土曜日

※令和5年なら12月2日(土)



5年以上前は2月入試でした。

なので、12月に変わったという情報を

ご存じない方も非常に多いです。

2月入試と勘違いしている方は

「受験準備は6年生になってから…」

「遅くとも6年生の夏休みから…」

と考えていることが多いです。


受験勉強の計画を根本から揺るがします。

ご確認を必ずお願いします。



入試の難易度

国立大学の附属中学なので、

教科書を超えることはありません

ですから、難易度の印象としては

そこまで高くないと感じるでしょう。

ただ、教科書の範囲内とはいえ、

その範囲内で巧みに難問も作ってきます。

記述問題が多い

手間がかかる問題が多い

のも、その表れかと思います。



倍率

毎年約3倍ほどです。

約50人の募集に150人が受験します。

「附属人気の低下」

と某雑誌で書かれていたそうですが、

そこから「倍率は低い」と勘違い

する方も多いようです。

3倍なので、かなり狭き門であると思ってください。

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