良い「当たり前」から整える

塾長の指導観

メジャーリーガーの大谷翔平選手、大活躍ですね!

野球といえば、私は元プロ野球選手の野村克也さんの著書をよく読みます。

野村さんはプロ野球監督のイメージが強いかもしれませんが、選手時代は600本以上ホームランを打った名選手でもありました。

大谷さんが現在220本ほどですから、3倍くらいですね。

そんな野村さんの著書から少し。




野村さんは多くの著書の中で

結果に執着する前に「当たり前のこと」を実行しろ

とよく書かれています。




バッターであった野村さん。

バッターの「当たり前」は「毎日バットを素振りすること」だそうです。

野村さんは、どれだけ帰りが遅くなっても素振りの習慣を欠かすことがなかったそうです。

華やかなパーティーの後も、宿舎で1人自室で素振り。

努力をバカにし、笑ってくる先輩にも構わず1人で素振り。

当たり前を積み重ねることで、野村さんは657本ものホームランを積み重ねられたのだと私は思います。




また、著書ではこうも書かれています。



この当たり前のことが出来る人間は少ない。

なぜなら、努力や研究といったものは、誰の目にも止まらないからである。

そして、これらがすぐに結果に結びつかないからである。

だから、ほとんどの人間が中途半端に努力し、最終的にバカらしいと思って辞めてしまう。努力が継続できない。




良い「当たり前」を継続する難しさですね。

この野村さんの言葉は、お子さんの勉強にもいえます。

点数を求める前に「点数を取るための当たり前」を実行する。

その「当たり前」とは「毎日コツコツ勉強すること」だと思います。

だからONE進学塾は「月曜日~土曜日の毎日来れる塾」にしました。




野村さんの子の著書は「凡人を達人に帰る77の心得」という本からです。

勉強で言えば「凡才が天才に勝つための心得」といったところでしょうか。

天才でもない限り、コツコツ努力を積み重ね、それが当たり前と思えるほどやるしかないです。

野村さんの言葉からも分かるかと思います。

コツコツやるしかないのです。




月曜日から土曜日、お子さんが毎日これるようONE進学塾の教室を開けています。

とはいえ、自習室の無料Wi-Fiを目的にゲームするために動画見るために毎日塾に行く、なんてことは絶対にさせませんよ。

勉強するために毎日教室へ来ることが当たり前、とお子さんが思ってくれるように、です。

本日もコツコツ、よろしくお願いします。

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