目次
金沢泉丘高校は、石川県の公立高校の中でも高い学力が求められる高校です。
「今の成績で泉丘を目指せるのか」
「入試本番では何点くらい必要なのか」
「石川県総合模試では、どのくらい取ればいいのか」
「中1・中2のうちから、どんな勉強をしておけばいいのか」
このページでは、
これまで泉丘高校受験生を指導してきたONE進学塾が、
合格ラインや模試の目安を確認したうえで、
泉丘高校合格のために必要な勉強、
そしてONE進学塾での受験指導についてまとめます。
金沢泉丘高校の合格ラインと入試本番で必要な点数
金沢泉丘高校を目指している生徒や保護者の方から、
「入試で何点くらい取れば合格できますか?」
という質問をよく受けます。
ただ、この質問に対して、
「380点取れば大丈夫です」
のように、毎年同じ点数で答えることはできません。
石川県公立高校入試は、年度によって問題の難易度が変わり、平均点もかなり動くからです。
まずは、過去の石川県公立高校入試の平均点を見てみましょう。

この表を見ると分かるように、
石川県公立高校入試の平均点は毎年同じではありません。
問題が比較的易しい年もあれば、
難しくなって平均点が大きく下がる年もあります。
たとえば、同じ380点でも、
平均点が280点の年の380点と、
平均点が240点の年の380点では、
その価値はまったく違います。
そのため、泉丘高校の合格ラインを見るときには、単純に
「何点取ったか」
だけではなく、
「その年の平均点より何点上なのか」
を見ることが大切です。
では実際に、
過去の入試で泉丘高校の合格ラインがどのあたりにあったのか
過去3年分を見てみます。
※安定合格:合格率80%以上で、内申点に問題がなければほぼ合格
※ボーダー:合格ギリギリで、内申点によって下剋上が起こり得る
【泉丘高校 普通科】
| 年度 | 平均点 | 合格ライン目安 | 平均点との差 |
| R8年(2026年) | 239点 | 安定合格 365点 ボーダー 350点 | +126点 +111点 |
| R7年(2025年) | 247点 | 安定合格 375点 ボーダー 357点 | +128点 +110点 |
| R6年(2024年) | 259点 | 安定合格 387点 ボーダー 372点 | +128点 +113点 |
【泉丘高校 理数科】
| 年度 | 平均点 | 合格ライン目安 | 平均点との差 |
| R8年(2026年) | 239点 | 安定合格 400点 ボーダー 390点 | +161点 +151点 |
| R7年(2025年) | 247点 | 安定合格 420点 ボーダー 400点 | +173点 +153点 |
| R6年(2024年) | 259点 | 安定合格 430点 ボーダー 415点 | +170点 +155点 |
過去のデータを見ると、
泉丘高校の合格ラインそのものは年度によって変わっています。
しかし、
その年の石川県公立高校入試の平均点+○○点前後
という見方をすると、ある程度の傾向が見えてきます。
したがって、ONE進学塾では泉丘高校を考える際に、
「入試で絶対に○点必要」
という見方よりも、
【泉丘高校普通科】
平均点+125点以上
【泉丘高校理数科】
平均点+160点以上
を重視しています。
「泉丘なら450点以上必要」は本当?
ここで、泉丘高校を目指す生徒からよく聞く話があります。
「泉丘に行くなら450点くらい取れないとダメですよね?」
というものです。
もちろん、450点以上取れるのであれば、
それに越したことはありません。ただ、
泉丘高校に合格するためには450点以上が必要、というわけではありません。
実際の入試得点の分布を見てみましょう。

分布を見ると、
450点以上というのは、ほぼいません。
400点以上であれば、石川県内でもかなり高得点の層
だということが分かります。
泉丘高校は石川県トップクラスの公立高校ですから、
高い学力が必要なのは間違いありません。
しかし、
泉丘=450点以上
と考える必要はありません。
入試問題が難しい年であれば、
400点を下回っていても十分に高い位置にいることがあります。
反対に、問題が易しい年であれば、
同じ点数でも安心できないことがあります。
だからこそ重要なのは、
点数そのものではなく、その年の入試の中で自分がどの位置にいるのか
です。
泉丘高校を目指すなら「平均点+125点」を一つの目安に
ここまでのデータから、泉丘高校受験では、
「400点を超えたか」
「450点に届いたか」
だけで判断するのではなく、
その年の入試平均点との差を見る
方が実態に近いと考えています。
ONE進学塾では、
過去の入試結果や石川県総合模試なども参考にしながら、
「現在の学力が泉丘高校合格圏までどのくらい離れているのか」
を見ています。
そして、その差を埋めるために何を勉強すればいいのかを考えていきます。
次に、入試本番ではなく、
受験生が年間を通して受験することの多い石川県総合模試では、
泉丘高校を目指すならどのくらいの成績が必要なのか
を見ていきます。
石川県総合模試で泉丘高校を目指す目安
石川県の高校受験で最も参考になるのが、石川県総合模試です。
一般財団法人北國新聞文化センターが実施する、
中学3年生対象の県内最大規模の高校入試模擬試験で、
年間のべ2万8千人が受験しています。
保護者の方からは、今でも
「北國模試」
と呼ばれることも多い模試です。
ONE進学塾でも、
泉丘高校をはじめとする志望校判定では、
この石川県総合模試の結果を重要な判断材料の一つにしています。
では、泉丘高校を目指す場合、
総合模試で何点くらい取ればいいのでしょうか。
ここでONE進学塾が重視しているのは、
「何点取ったか」よりも「偏差値がいくつだったか」
です。
石川県総合模試は、毎回まったく同じ難易度ではありません。
そのため、
「泉丘を目指すなら総合模試で400点必要」
といったように、点数だけで判断するのはあまり適切ではありません。
そこで見たいのが偏差値です。
偏差値を見ることで、その回の難易度に左右されずに
「受験者全体の中で自分がどの位置にいるのか」
を確認できます。
では、実際に偏差値によって
泉丘高校の合格率がどのように変わるのか
を見てみましょう。


このグラフを見ると、
偏差値がいくつ以上だと合格率が高くなるかが分かります。
たとえば泉丘高校普通科では、
偏差値59未満では合格率が50%を切ることが多く、
偏差値60~62になると約60%、
偏差値62を上回れば合格率は80%以上です。
そして、このデータからONE進学塾では
以下のように判定しています。
※理数科はデータが少ないので、塾長の経験則も加えます
【泉丘高校 普通科】
偏差値60前後:まだチャレンジ圏
偏差値62前後:合格が十分見えてくるライン
偏差値65以上:安定して合格を狙えるライン
【泉丘高校 理数科】
偏差値64前後:まだチャレンジ圏
偏差値66前後:合格が十分見えてくるライン
偏差値68以上:安定して合格を狙えるライン
1回の判定だけで泉丘をあきらめない
総合模試の偏差値は重要ですが、
1回の結果だけで合否が決まるわけではありません。
特に中3の夏から秋にかけては、まだ受験勉強の途中です。
第1回の総合模試で泉丘高校の合格圏に届いていなくても、
その後の勉強によって偏差値を上げて合格した生徒はいます。
反対に、早い時期に良い判定が出ていても、
その後の勉強量が落ちれば安心はできません。
大切なのは、
「今の判定がAかBか」だけを見ることではなく、
現在の偏差値と泉丘高校合格圏との差を確認し、
その差をこれからどう埋めるかを考えること
です。
ONE進学塾でも、総合模試は単なる「合否判定のテスト」としてではなく、
今の自分に何が足りないのかを確認し、
その後の勉強を決めるための材料
として使っています。
では、泉丘高校の合格圏まで偏差値を上げるためには、
実際にどのような勉強が必要なのでしょうか。
次に、泉丘高校を目指す中学生に必要な勉強について考えていきます。
泉丘高校を目指す中学生に必要な勉強とは
泉丘高校を目指すような生徒は、
基本的に理解が早いです。
学校の授業を聞けば、その場でかなり理解できる。
数学の解き方も、英語の文法も、理科や社会の内容も、
説明を聞けば「なるほど」と分かる。
だからこそ、上位校志望者に必要なのは、
さらに多くの授業を受けることではなく、
理解した内容を自分で使えるようにするための演習だ
と私は考えています。
理解しただけでは、まだ「できる」にはなっていません。
実際に問題を解く。
間違える。
解き直す。
似た問題を解く。
もう一度、自分の力だけで解く。
この繰り返しによって、初めて「分かった」が「解ける」に変わります。
では、なぜ学校だけではその演習量を確保しにくいのでしょうか。
学校には、
泉丘高校を目指すような理解の早い生徒もいれば、
理解するまでに時間がかかる生徒もいます。
当然、学校の授業は一部の理解の早い生徒だけに合わせて進めるわけにはいきません。
できるだけ多くの生徒が理解できるよう、
説明にも十分な時間を使う必要があります。
そのうえで、全員に何十問何百問という演習時間まで確保する……。
これは授業時間を考えれば、現実的には難しいでしょう。
学校の先生が悪いわけではありません。
学校には学校の役割があり、時間にも限りがあります。
だから私は、
泉丘高校を目指す生徒の多くが必要としているのは、
もう一度理解する場所ではなく、理解したことを練習する場所
なのだと思っています。
すでに学校の授業で理解できている内容を
塾でもう一度授業してもらうより、
その時間を使って50問、100問と自分で解いた方がいい。
私はこれまで、泉丘高校の合格者を何百人と見てきました。
その生徒たちに共通していたのは、
とにかく演習する。
間違えたら直す。
できるまで繰り返す。
という勉強の仕方でした。
結局、泉丘高校合格の分かれ道は、
「理解したあとに、どれだけ自分で解いたか」
だと私は考えています。
次の項では、この考え方をONE進学塾の受験生指導でどのように形にしているのかを説明します。
ONE進学塾の泉丘高校受験指導
前の項で書いた通り、
ONE進学塾では、泉丘高校を目指す受験生に対して、
自分で問題を解く時間を増やすことを重視しています。
ですから、受験生指導の中心は演習です。
問題を解く。
丸付けをする。
間違えた問題をやり直す。
数日後、もう一度解く。
できなければ、また解く。
かなり地味です。
しかし私は、泉丘高校を目指す受験生に必要なのは、
こういう地味な勉強を大量に積み重ねることだと思っています。
分からないところだけ、その場で教える
演習をしていれば、分からない問題は出てきます。
その場合は、その場で個別に質問してもらいます。
必要なところは説明します。
しかし、分かっているところまで全員一斉に授業を聞く必要はありません。
Aさんが数学を質問している間、
Bさんは英語を解き、
Cさんは理科を解く。
一人ひとりが、その時間に自分に必要な勉強を進める。
これがONE進学塾の基本です。
泉丘レベルで頭打ちにしない
石川県公立高校入試が十分解けるようになった生徒には、
県外の難関私立高校や難関校の入試問題にも挑戦してもらいます。
石川県公立高校入試が解けるようになったからといって、
そこで勉強を止める必要はありません。
余力のある生徒には、さらに高いレベルの問題に触れてもらいます。
もちろん、まだ基本が不安定な生徒には難問を無理に与えず、
取るべき問題を確実に取れるまで反復します。
全員に同じことをさせるのではなく、その生徒に今必要な演習をさせる。
これがONE進学塾の泉丘高校受験指導です。
中1・中2から泉丘高校を目指すなら
泉丘高校を目指すのであれば、
受験学年になってから頑張ればいい、
とは考えてはいけません。
理由の一つが、内申点です。
石川県教育委員会は、
内申点が入試で何点分として扱われるのかを公表していません。
しかし、少なくとも合否に影響していると考えています。
実際、2024年入試では、
378点で不合格、372点で合格
という例もありました。
もちろん、これだけで内申点の影響を断定することはできません。
ただ、入試得点だけでは説明できない合否がある以上、
中1から学校の成績をしっかり取っておくに越したことはありません。
だからONE進学塾では、中1・中2でもやることは基本的に同じです。
授業を聞いて終わりではなく、定期テスト範囲を大量に演習する。
定期テスト内容にぴったり合う大量演習プリントを用意しています。
解いて、直して、繰り返しましょう。
また、金大附属中学の単元テストでは、
一部かなり難しい問題が出ることがあります。
そのため附属中生には、通常の単元テスト対策だけでなく、
必要に応じて難度の高い教材も扱います。
中1・中2のうちから、
理解したことを、自分で解けるところまで持っていく。
この積み重ねが、中3になったときの泉丘高校受験につながります。
泉丘高校合格のその先へ……「ついていけない」とならないために
泉丘高校に合格することは、大きな目標です。
しかし、泉丘高校に入学すれば、
周りには中学校まで成績上位だった生徒がたくさん集まります。
授業の進度も速くなり、学習内容も一気に難しくなります。
そのため、
「泉丘高校には合格したけれど、授業についていけない」
と悩む生徒もいます。
中学校ではずっと上位だった。
高校受験にもきちんと合格した。
それなのに、高校に入った途端、思うような点数が取れなくなる。
本人にとっても、保護者の方にとっても戸惑うことだと思います。
私は、その原因の一つに、
「教えてもらう勉強」に慣れ過ぎてしまったこと
があると考えています。
中学校までは、学校や塾で先生の説明を聞けばすぐ理解できる。
テスト前に教えてもらった内容を覚えれば、高得点も取れる。
理解力の高い生徒ほど、それで十分通用してしまいます。
しかし泉丘高校に入れば、周りも同じように理解の早い生徒ばかりです。
そこで必要になるのは、
誰かに教えてもらうのを待つのではなく、自分で勉強を進める力です。
自分で問題を解く。
分からないところを見つける。
必要なら質問する。
間違えたらやり直す。
そして、また自分で進める。
これは、ここまで書いてきた泉丘高校受験の勉強と同じです。
だから私は、
泉丘高校に合格するための勉強と、
泉丘高校に入ってから伸びるための勉強は、
できるだけ同じであってほしい
と思っています。
中学生のうちから「教えてもらう」だけで終わらず、
自分で解き、
自分で間違いを直し、
自分で勉強を進める。
泉丘高校合格は、その学習の途中にある一つの通過点です。
合格して終わりではなく、
合格したあとも自分の力で伸び続けられる生徒になってほしい。
それが、ONE進学塾が泉丘高校を目指す生徒に身につけてほしい力です。
最後に……泉丘高校を目指す方へ
ここまで、
泉丘高校を目指すうえで必要な学力や勉強法、
ONE進学塾での指導についてお伝えしてきました。
泉丘高校を目指しているけれど、
今の成績で届くのか分からない。
何を優先して勉強すればいいのか分からない。
今の勉強量で足りているのか不安。
そんな場合は、一度ご相談ください。
ONE進学塾では、
現在の成績やこれまでの学習状況を見ながら、
泉丘高校までの距離と、
今後必要な勉強についてお話しします。
体験授業では、実際のONE進学塾の学習方法を見てもらいます。
授業をたくさん聞くのではなく、自分で問題を解く。
分からなければ質問する。
間違えたらやり直す。
ここまで読んで、
「こういう勉強なら自分に合いそうだ」
と思った方に来ていただければと思います。
泉丘高校に、楽に合格する方法はありません。
でも、必要な演習を積み重ねる覚悟があるなら、
ONE進学塾は全力で支えます。
