【2025年】石川県総合模試第4回 平均点と金大附属・泉丘・二水の合格点を分析

泉丘高校受験

2025年 第4回石川県総合模試の平均点は?

英語:51.0点
数学:44.7点
国語:47.1点
理科:53.4点
社会:47.1点
合計:243.1点

こちらで過去6年分の平均点をまとめています。

大体例年通りの平均点ですね。

まぁ・・・例年通り難しかったということですけれどね。




泉丘・二水・金大附属には何点が合格点?

合格ラインと偏差値を書きます。

また、( )は各志望校の受験生平均点です。

泉丘理数:偏差値70=408点(384点)
泉丘普通:偏差値65=366点(343点)
二水  :偏差値60=324点(294点)
桜丘  :偏差値55=282点(261点)
附属内部:偏差値68=392点(369点)
附属外部:偏差値66=375点(369点)

前回第1回のブログの時に「分かりにくい」とご指摘いただいたので簡単に説明します。

・赤い点数  =理想点(合格率80%)
・( )点数 =中央値付近(合格率70%)
・( )-30点=ギリギリ(合格率50%)

まずは( )内の点数クリアを目指し、それをクリアしたら次は赤い点数になるように日々学習に励んでください。今回は何点足りなかったか、どの問題で取るべきだったか、等々、戦略を練るのにご利用ください。

そして他の学校の平均点も分かる限り書いておきます。

1 泉丘理数:383.5点(66.6)
2 金大附属:368.9点(64.9)
3 泉丘普通:342.8点(61.8)
4 小松理数:314点(58.3)
5 七尾理数:300点(56.7)
6 小松  :295点(56.1)
7 二水  :294.1点(56.0)
8 石川高専:279点~295点(54.2~56.1)
9 桜丘  :261.2点(52.1)
10 七尾普通:251点(50.9)
11 錦丘  :230点(48.5)
12 金沢西 :202点(45.1)
13 小松明峰:198点(44.6)




◆金沢大学付属高校の分布グラフ



◆泉丘高校理数科の分布グラフ






志望校 人気ランキングは?

志望者数が多い=人気の学校

であろうということで、志望者数トップ10も書きます。

1 二水  :457人
2 桜丘  :453人
3 泉丘理普:439人
4 金沢西 :341人
5 小松理普:262人
6 錦丘  :224人
7 金沢商業:157人
8 石川高専:142人
9 野々市明倫:131人
10 伏見  :117人

やはりというか予想通りというか、二水がトップでした。新しくなる制服効果が大きいですね。

2位の桜丘、3位の泉丘と人気校が続き、トップ3校は全て400人越えとなり、全体の約4割を占めることになりました。4位の金沢西も人気が高く、トップ4校で約半数を占めています。

そして金大附属高校は・・・ランク外(泣)。81人で12位でした。




諦めている場合ではありませんよ

第6回の模試まで毎回書きます。まだまだ諦める段階ではない、と。

これの前のブログ「テスト力不足」についても書きましたが、50分というテスト時間の使い方がまだまだ下手な子はとても多いです。勉強で学力を高める一方で、テスト過去問などで実際に50分間測ることでテスト力も向上し、現状の学力のまま点数を上げることも可能です。

もちろん学力の鍛錬もまだまだやれます。このブログにも書いたように「ミスノート」を作って間違いを潰すことなど、学力をさらに伸ばせる可能性があります。伸ばすための時間も十分あります。

まだ伸ばせるのに諦めてしまっては、伸びるものも伸びません。

だから周りの大人の方々は、お子さんはまだまだ伸びると信じでください。私ももちろん、生徒一人ひとり、まだまだ伸びると信じています。そうすれば、今回の点数で落胆していたかもしれない子も自身の伸びる可能性を信じることができ、そして実際に伸びます。

まだまだですよ。諦めるのはまだ早いですよ。

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