成績を上げるのに必要なのは「才能」ではなく「継続力」
勉強というのは、どうしても一定の「量」をこなす必要があります。
もちろん効率の良いやり方も大事ですが、
何よりも大切なのは、「今日もやった」「明日もやる」——その積み重ねです。
たとえば、資格試験の世界では、こんなふうに「必要な勉強時間」の目安があります。
危険物取扱者:およそ70時間
宅建(不動産の国家資格):およそ250時間
司法試験:なんと5000時間
英検でいえば、英検3級から1級へ上がるには、約1300時間の学習が必要だともいわれています。
では、お子さんの受験勉強では、どれくらいの時間が必要でしょうか?
仮に、1日5時間勉強したとすると、10か月間で約1500時間。
「そんなに必要なの?」と思われるかもしれません。
けれど、その1500時間を、どれだけ丁寧にきちんとやれているかが、受験の結果を大きく左右するのです。
金大附属・泉丘・二水に合格する子が持っている力
金大附属、泉丘高校、二水高校などに合格する子どもたちは、共通して「続ける力」を持っています。
彼らは、特別な天才というわけではありません。
日々の勉強にコツコツ取り組み、決めたことを継続できる力を持っているのです。
たとえば、難しい問題に出会ってもあきらめない。
模試で思うような点数が取れなくても、そこで立ち止まらない。
昨日の失敗を引きずらずに、今日もまた机に向かう。
——この「日々の継続」が、彼らを合格へ導いているのです。
ですから、もしお子さんがこれから金大附属や泉丘、二水といった上位校への合格を目指すなら、「続ける力」を育てることが、合格へのいちばんの近道なのです。
習慣化する
仕事も同じですよね。
目に見える華々しいところだけを見て、楽して何でも得られると考えている人は、結局何も得られないでしょう。
目標を決め、そこに向かって近づいているかどうかだと思っています。
とにかく続ける。
そして習慣化する。
たとえば、朝起きて顔を洗うように、「夕方になったら塾に行く」ことが自然なことにする。
そうすれば「やる気が出ないから今日はやめておこう」といった迷いは消えていきます。
習慣化が最も大事なことだと思います。
ONE進学塾塾長校では、月〜土、毎日通える体制を整えています
だからこそ、私たちの塾では月曜日から土曜日まで毎日通える体制を整えています。
学校が終わったら、そのまま制服で来ても大丈夫。
お子さん一人ひとりのペースに合わせて、学習をサポートしています。
「今日は疲れているかもしれない」
「でも塾に行けば自然と勉強モードに切り替わる」
——そんな、安心できる場所を目指しています。
「やる気がある日だけやる」勉強では、学力は伸びません。
「やる気がなくても、いつも通り勉強する」——それが成績につながります。
塾という空間が、そうした「毎日勉強する習慣」を支える場所でありたいと、私は考えています。
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