まず国語から

教室の様子

塾長校、今年度から

少し授業の進め方を変更し、主に中学生は

まず国語から

ということで、教室に来たら、まずは

国語の長文問題を1題解いてもらいます。




添削はすべて私がしております。

その際にいろいろ指導していますが、

読解力養成などはあまりせず、むしろ、

答えの見つけ方

をメインに指導しています。




答えを見つけるだけであれば、

そんなに難しいことではありません。

何なら、文章を読まなくても答えだけは分かる

という問題も少なくはありません。

高校入試問題でも、実は少なくありません。




この、読まなくても答えが分かる解法、

私の尊敬する塾の先生をオマージュして

ヒキョーな国語

と私は呼んでいます。




このヒキョーな国語の恩恵か、

3月中旬頃は素っ頓狂な答えを書いていた子も、

今ではちゃんと答えを見つけられている。

着眼点が格段に良くなっているのです。

「おおお・・・・」

添削中、涙でテキストが見えませんでした。

ウソです、大袈裟でした、すみません。

でも嬉しくて感動はしています。

塾講師冥利というやつです。




おっと、どうでもいい話になってきた。

あとは答えの書き方も重点的に指導しています。

語尾の形式、つまり、

・~だから。
・~のこと。
・~な様子。
・~という気持ち。

など、答えのしめ方の指導はもちろん。

長文記述の書き方も指導します。

石川県の公立高校入試は70文字記述出ますからね。




最後に。

このヒキョーな国語。

「答えを見つけるだなんて邪道だ!そんなの本物の国語ではない!!」

と思われるかもしれません。

ですが、不思議なことにですね、

答えが分かることで読解も深まる現象

が教室で起きています。




問題に解答することで、

「ははぁー、この文章はこういうことを言いたかったんだ!」

となるようです。

これは私にとっても発見でした。




ということで塾長校の保護者の方へ。

「今日はちゃんと国語やった?」

とお子さんに聞いてあげてください。

時々

「今日はどんな文章を読んだの?」

と聞いてあげてください。

お子さんの要約力育成にもなるので、

もしお時間あれば、よろしくお願いします。

教室の様子
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