2日目の問題を見ていました。
数学は相変わらず難しいですね。
社会は去年に続き難易度が高かった印象。
予想平均点なんかも書いてみます。
(2日目)
【数学】48点と予想
大問1の特殊演算に焦った子が多いと思います。次に大問2の確率。時間取られますね。大問3の関数(3)は難易度も高い上に答えが変な数値になるので困った子もいるでしょう。大問4の連立方程式、大問5の作図は普通。大問6の平面図形と大問7の空間図形は、いずれも(3)の難易度高し。大問2に時間を取られなければ、数学得意な子たちは「大問1の特殊演算」「大問3(3)」「大問6と7の(3)」以外は問題なく解けた、つまり80点以上は取れたと思います。苦手な子だと、大問1の箱ひげ図、大問2確率、大問5作図、大問6(2)の証明、大問7(2)、あたりも難しく映ったかもしれません。二極化していると思います。
【社会】42点と予想
大問1~6の基本構成は例年通り。記述問題が増え、そして書きにくいものが増えた印象。特に大問1!地熱発電がおこなわれていない国を選択し、その理由を書く記述問題。環太平洋造山帯が咄嗟に出ない可能性大。あとはA、B、C、XのEU加盟4か国とGDPに関する記述。Xの国がルクセンブルクと気付いた受験生は果たして何人いただろうか・・・とにかく大問1の難易度が高く、心を折られた受験生も多かったのでは、と予想し、低めの平均点を予想しました。
(1日目)
昨日も書いたので、軽く
【国語】55点と予想
文字数の多い記述問題の数が増え、書くのが大変&時間が取られたで、受験生は大忙しだったろうと思います。ですから去年より平均点は下がるでしょうが、文法問題が無かったり、言葉や漢字の問題が平易だったりしたので、そこまで大崩れしない平均点に落ち着くと思います。
【理科】52点と予想
教室の受験生は「一番手ごたえあった!」と言っていますが、いや~、難しかったと思います。大問構成が5問になり、大問1が2ページに増加するなど受験生も傾向変化に焦ったと思います。大問2の化学変化と溶解、大問3の植物観察と実験、大問4の電流と発熱、大問5の地層など時間のかかる単元も多いので、国語同様、受験生は大忙しだったろうと思います。
【英語】48点と予想
例年通り難易度高し。大問2の並び替えすら簡単ではなくなりました。ただ、英語が得意な子にとっては簡単に映ったかもしれません。数学同様、二極化していると思われます。
(総評)
英語と数学が正直読めません。上にも書いた通り、かなり二極化すると思うのです。上位生は80点以上取れるでしょう。一方で英数がそこまで得意ではない子は、進学校を受験した子でも45点を切る可能性が高いです。いわんや平均点未満の子たちは・・・。よって、予想より苦手な子が多い場合は、上の予想平均点より下がると思います。逆に高かった場合は、英数の上位層が今年は多かったのかな、と予想できます。国語は例年通りの難易度、理社は高難易度、ということを考えると、今年の平均点は例年より低いだろうと予想。ずばり240~245点!ずばりと書きながら、幅を持たせていますが・・・。
ギリギリライン
倍率なども考えると、泉丘と二水はいつも通りの高さで、桜丘・錦丘・金沢西は若干高くなるかな?ということで以下を予想。
泉丘普通科:360~365点?
泉丘理数科:420~425点?
二水 :320~325点?
桜丘 :310~315点?
錦丘 :290~295点?
金沢西 :270~275点?
野々市明倫:235~240点?
以上、当たるも八卦当たらぬも八卦、ということで見てください。
平均点を予想したくなるのは塾講師の習性で、
ブログに書きたくなるのはブロガーの習性です(^^;)
外れてしまってもご容赦ください。
ただ、合格発表まで受験生と保護者の方が少しでも心穏やかになれるよう・・・という思いで書かせていただきました。
2025年度石川県公立高校入試 平均点やボーダーラインを予想してみましたが、総じて高難易度だったのでは?

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