おバカちゃんの特徴

塾長の指導観

入塾して数ヶ月。

合計点が130点ほどアップした子がいます。

この子の特徴は「なぜ?」の質問が多いことです。

別の言い方にします。

伸びる子の特徴は「なぜ?」を常に考えています。

「考えるのが好き」とも言えます。




一方、今回のテーマである「おバカちゃんの特徴」。

それは、上記の子の特徴と真逆です。

何も考えていないのです。




テストに出るから覚える。

過去問に出たから解く。

だから、点数だけはまあまあ良いのかもしれません。

でも、テストの傾向がちょっとでも変わると、とても脆い。

知識の応用と思考ができないのです。




東大受験漫画「ドラゴン桜」より。

国語担当の芥山先生ですね。

上のコマの通りです。

「どうでもいいじゃん」

「テストに出ないからいいじゃん」

というふうに、とにかく考えない。

考えないから地頭がどんどん腐っていく。

結果、点数が伸びにくくなる。




「あなたならどんな本屋を作る?」

先日、生徒たちに聞いてみた質問です。

案の定、賢い子たちは食いついてきました。

考えるのが好きなのでしょうね。

次は小学生にも聞いてみようと思います。

考えさせて地頭を鍛える、という目的もありますが、

こういう系の質問は附属中学入試の面接でよく聞かれますからね!

ということで、地頭を鍛えながら金沢大学附属中学入試対策もするのであります。

附属中学も「おバカちゃんお断り!」ということなのでしょうね。

まあ当たり前か(^^;)




当教室でも、お子さんに「考えさせる」機会を多く作っています。

上記の質問以外にも、ブログで書いている算数難問、他にもパズルとか色々ですね。

「考える機会を与える」のがONE進学塾の使命だと思います。

細かいことでは、先週から教室に飾っている笹に「七夕の短冊を書く」もそうですね。

「何書こうかな?」

「これ書いたら友達笑ってくれるかな?」

こういうイベントに対して斜に構えて冷笑している子は、うーん・・・

地頭、腐りますよ?

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