【分析】金沢大学附属中学2年生 実力テスト(2024年4月)

金沢大学附属高校受験

金沢大学附属中学2年生の2024年4月の実力テスト。

配布されたグラフをもとに分析いたします。





平均点
国語:69点
社会:82点
数学:85点
理科:74点
英語:85点
合計:395点

人数分布 ※( )内は累積数
450点以上:23人
400~449点:65人(88人)
350~399点:31人(119人)
300~349点:13人(132人)
250~299点:14人(146人)
250点未満:12人(158人)





内部推薦合格ライン=35位
35位=439.77点
附属中学から附属高校への推薦人数は35人なので、この点数以上を獲得していれば、現時点で推薦合格の確率は高いと言えます。



内部推薦ギリギリ=50位
50位=428.23点
内申書次第ですが、50位くらいまでは推薦合格をもらえることがあります。まだ中2ですから参考までにですが、学校での生活態度には気を付けましょう。



一般入試合格ライン①=60位
60位=420.54点
附属中学からの内部進学者数は、推薦と一般入試を合わせて60~70人と幅があります。最少の60人以内に入っていれば附属高校への合格率も高いと言えます。



一般入試合格ライン②=70位
70位=412.85点
①にも書いた通り、内部進学者数が60~70人とあるので、まずは70位以内を意識して順位を見たらいいかと思います。



中央値=泉丘高校合格ライン=80位
80位=405.15点
2023年度の附属中学から泉丘高校への合格者は11人。ですから70+10=80位の中央値あたりが泉丘高校合格ラインと言えます。また、昨今では附属中学上位生も泉丘高校を志望することが多いので、逆に80位でも附属高校を十分狙えます。



平均点=泉丘高校ギリギリ=91位
例年、平均点=90位くらいです。ですから今年の中学2年生は例年通りと言えます。例年通り上位生は強い、という意味ですよ。



二水高校合格ライン=100位
100位=379.65点
平均点順位+10くらいが二水高校合格ラインです。と同時に、一般入試のギリギリにもなります。が、今はまだ中2です。中3の冬とかなら、この順位を下回った場合、色々と決断も必要ですが、まだ中2です。「まだまだ頑張らないといけないな!」という決断をしてください。



頑張り次第で附属高校まだまだ狙える=120位
120位=345.15点
上位校を狙うのであれば、何とか120位より上にいてほしいところです。上にも書きましたが、まだ中2です。上がるチャンスはまだまだあります。毎年、中2で100~120位だった子でも5人くらいは附属高校に合格している印象です。順位3桁からの逆転合格は十分あり得ます。140位から合格した子を1人、指導したことがあります。かなりのレアケースかと思いますが、120位ならまだまだいけますよ。





最後に。

点数で分析しておいて今更なのですが・・・

附属中学から附属高校への進学は、内申書超重視です。

点数が悪くても内申書=通知簿がよければ合格します。

提出物、授業態度、等々。

これらをかなり見られます。

・・・・・昨日の富山への遠足とか、大丈夫でしたか?

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