塾選びのポイント

現在キャンセル待ちの緑小学校、紫錦台中学校、金沢大学附属高校の方々。

定員に空きが出ましたら、ご案内いたします。

その間に色んな塾の体験授業を受け、そして別の塾にご入塾となっても構いませんので、その際はご連絡いただけたらと思います。





でも、体験授業を受ければ受けるほど、迷ってしまう。

あの塾もいいし、この塾も捨てがたい。

じゃあ両方通っちゃう!??

いや、でも月謝が大変なことになるわ・・・

などなど、お悩みも多そうです。





なので、今日は「私が考える塾選びのポイント」を書きます。





①通っている子の保護者に聞く

これが一番でしょうね。

体験授業やブログでは分からないことばかりです。

体験授業だけ熱を込める塾だったり。

ブログの雰囲気とは全く違う塾だったり(個人塾で多い)。

なので、通っている子の保護者の方に聞くのが一番です。



ただし、成績が上がったかどうかは聞かないほうがいいです。

はっきりと答えられない部分ですからね。

「あの塾に通って成績上がった?」

「うん、うちの子、もりもり上がったよ!」

という回答は、奥ゆかしさが特徴の日本人には無理です。



「あの塾に通って成績上がった?」

「うーん、ぼちぼちかな。でも楽しそうに行ってるから、それが一番ね。」

あまり成績が上がった印象を受けません。

が、こう、含みを持たすというか、そういう回答をするのが日本人かと思います。

なので、成績のことは聞いても参考にならないかもしれません。





②塾の周りの環境を見る

別に文教地区にこだわる、ということではありません。

でも、塾の周りにパチンコ店や風俗店があったら。

危険な人たちが出入りする事務所などがあったら。

騒がしい大衆居酒屋などがあったら。

その塾はあまりお勧めできません。



教育上よくない、危険なのは勿論。

その場所を教室に選ぶ人は、配慮に欠ける人だと私は思います。

配慮が足りない人って、指導などでも出ます。

私なら、そういう塾には子どもを絶対預けません。

安全面、教育面、そして塾の先生の内面、どれも不安を感じます。





③「国語、どうすれば上がりますか?」と質問する

この質問に

「読書をたくさんしましょう」

と答える塾はNGと、私は決めています。

なぜなら、成績アップの具体策をその塾は持っていないからです。

成績アップのために読書って・・・何百冊読めばいいのよ!ということです。





④塾長・教室長と面談してみる

③の国語の質問もそうですが、実際に聞くことです。

塾長や教室長に会って話してみましょう。

その際、保護者の方が「良い」と感じるかどうかが大事です。

子どもの成績相談がしやすそうな人なのか。

家での悩みなどの相談もしやすそうな人なのか。

子育てにおいて保護者の方が抱えるストレスは大きいです。

だから、塾が保護者の方の味方になってくれるかどうか。

ここはとても大事なポイントです。

お子さんの味方ではありません、保護者の方の味方です。

なので絶対に会ってお話しましょう。





⑤塾生の成績層を聞く

成績の高い塾は良い、低い塾は悪い、ということではありません。

80点90点を取る子ばかりの教室に、20点30点の子が入ったら、居心地は悪いと思います。

逆に20点30点の子ばかりの教室に95点の子が入ったら、これも居心地は悪いでしょう。

それぞれの塾に、それぞれの役割があります。

塾生の成績層がお子さんの志望校に合わない場合は、お子さんの精神的負担を考えると、止めておいたほうがいいかと思います。





以上、私なら・・・というお話でした。

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