英語も例年と変わらず。
ここ5年で長文の長さも10~20%増しとなりました。
が、この長さもそろそろ慣れてきたでしょう。
問題傾向など簡単に分析します。
大問1【リスニング】
例年通りABC3問構成。
A:正誤問題
B:質問の答えを絵から選ぶ問題
C:2人の会話を聞く問題
大問2【並び替え】【3語以上英文補充】
問1:並び替えの問題3問
問2:四角に入る3語以上の英文を書く
大問3【会話文】
いつも通り、広告やパンフレットを見て、それについて会話する人たち。日本へやってくるお父さんにお勧めのツアープランはどれ?ということに関しての会話です。長いですが読みやすかったと思います。
問1:適語補充
問2:適文補充 会話表現
問3:3語以上の英文作成
問4:どのツアーについてか選ぶ問題
問5:言い換え I will take Masato’s sideとはつまり?
問6:英作文問題
問7:会話文に当てはまるものを選ぶ
大問4【長文】
高齢者ドライバーの免許証返納問題について。テーマは難しいのですが、書かれている英文は読みやすいと思われます。ただ、やはり長い。
問1:Itの示す内容
問2:当てはまる前置詞を選ぶ
問3:グラフを説明している最適の英文を選ぶ
問4:4文並び替え
問5:3語以上の英文作成
問6:適語補充
問7:長文につけるタイトル
問8:長文について話し合う2人の最後の部分を英作文する
大問2もある意味会話文なので、読む量が多いです。
これは石川県というより、全国的な傾向です。
英語力はもちろんですが、長文を読む国語力も大事です。
英語だけでは得点できない、国語力がないと得点できない、いわゆる「英語を使った国語」のような入試問題になっていくのでしょうね。
これは県内では金沢大学附属高校も同様です。
平均は55点くらい???
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