冬期講習の最後のテスト。
良い点数を取ることが一番の目的ではありません。
このテストを通じて、正しい見直しの仕方を学んでほしいと思っています。
特に小学生かな?
テストの問題を全部解き終わったら、
「せんせー、解き終わったから丸付けしてー」
とやって来ます。
が、もちろん、すぐに丸付けはしません。
「お?じゃあ絶対に満点かい?」
「いや、どうだろう、多分・・・」
「多分じゃダメだ、見直してこーーい!!」
そこで生徒は様々な方法で見直しを始めます。
鉛筆を握り直してもう1回解いてみる子。
文字通り、見ているだけの子。
消しゴムで問題用紙の書き込みを消してもう1回解き始める子。
様々です。
勘違いした子。
計算間違いした子。
こちらも様々ですが、みんなに聞いています。
「どうすれば直せる?」
子どもに自分で解決策をまず考えてもらいます。
アドバイスは、それを聞いてからですね。
生徒が何点取ったのか。
とても興味がある部分ではあります。
お母さんもそうですよね。
ただ私はそれ以上に、お子さんに合った正しい見直し方を身につけてくれることに関心があります。
それを学校のテストでまた活かしてもらえたらと思います。
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