附属高校推薦 附属中学選抜で落とされる子の特徴

金沢大学附属高校受験

※このブログ投稿後、詳しくこちらでも書きましたのでまたご覧ください




金沢大学附属高校の推薦受験。

まずは中学内で選抜され、選抜された子たちが附属高校の方で審査されます。

先日、この選抜結果が発表されました。

附属中学内での選抜で落とされる子はほぼいないと言われます。

つまり、少数はいます。





選抜で落とされる子の特徴は2つあります。

本日は、この選抜で落とされる子の特徴を1つだけ書きます。

(2つ目の特徴は少し触れますが、1つ目でほぼ決定的です。)

来年度以降の受験生のお役に立てれば、と思います。







①生活態度により内申点が悪くなっている

点数で選抜を落とされることはまずありません。

単元テストで120番以内(平均55点前後)であれば大丈夫。

推薦受験自体も、平均点(単元テスト平均75点ほど)~50番(同じく平均78~80点ほど)であれば合格できるケースも多いです。

でも、単元テストで平均85点以上取っていても選抜で落とされるケースがあります。

それが「生活態度の悪い子」です。



・提出物(レポートや基礎英語など)をほぼ出さない

・iPadを壊したり、またはゲームなど私用に使う

・授業態度が悪い、先生に失礼な行動をとる   等々



1回2回なら許されるかもしれません。

が、度重なると、アウトです。

仏の顔も三度まで・・・いや3回目はアウトかもしれません。



お子さんの点数ばかり気にしていませんか?

点数を取れていれば何事も大丈夫と勘違いしていませんか?

違いますよ。

先生への挨拶や返事、礼節など、そういうところも見られていますよ。



※上記の単元テストに関しては時期によって上下します。簡単な1年生1学期なら+5~7点を、毎年難しい単元が集中する2学期は-2~3点ほどで見てもらうと大体合うはずです。







②親御さんの問題

こちらは、ほぼそういう方はいないので詳しく書きません。

が、当てはまる親御さんは間違いなくアウトになります。

気になる塾生の親御さんには、内々にお伝えします。

ちなみに、塾生の親御さんに当てはまる方はいないので、ご安心いただけたらと思います。







以上となります。

点数という表面的かつ客観的なものだけでなく、人間性という内面の部分や先生の主観が入る側面からも評価されます。

そして、後者の方が評価の割合が大きいと感じます。

過去に私が見た生徒で、単元テスト平均90点以上をほぼ毎回取っていたのに選抜で落とされた子がいましたが、①②を満たしていました。

点数も大切ですが、点数だけではないというのが金沢大学附属高校受験の奥が深いところでもあり、人間性を徹底的に重視する学校の象徴でもあります。

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