過去問を使いましょう

塾長の指導観

金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。





先日の金沢大学附属中学1年生の社会のテスト。

紫錦台中学の過去問と全く同じ問題が出ました。

教室で過去問練習した子、よかったね(^^)





ということで、過去問は練習問題として使いましょう。

色んな問題に触れることで実戦力も付きますしね。

また、今回のようにご褒美もあったりしますので、自分の中学の過去問にこだわらず、色々と練習をしてみるといいと思います。





ただ、過去問に依存し過ぎるのはよくありません。

「過去問をやらないと、不安で不安でテストに行けません・・・」

「えー!この前の附属中学のテスト、紫錦台中学の過去問から出たの!?よし、急いで紫錦台中学の過去問を集めなきゃ!ふぅおぉぉぉーーーーー!!」

このような状態は病気です。

あくまでも「練習」として利用し、依存し過ぎないようにお願いします。





受験生の過去問も、あくまで練習です。

「何問解けた」

「できた・できない」

よりも「どこが弱点か」を見定めるようにしましょう。

改善点発見のための練習ですからね。





過去問から本番で出るか出ないか、当たるか外れるか。

そんなのは誰にも分かりません。

ただ、たくさん演習して頑張った子は当たる確率も上がります。

これは過去問に限らず、プリントやテキストの演習も、です。

「当たり」が出たら、まるで神様からの贈り物のように感じるかもしれませんが、違います。

「当たり」の裏にあるのは運や神の存在ではありません、努力です。

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