金沢市寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。
今回は最後に、体育実技と面接について書きます。
体育実技について
①体育館ランニング数周
②シャトルラン
③指示通り動く
の3種目が最近は固定されています。
①は、準備運動として。
②は、学校の体育でもしています。
謎なのが、③ですよね。
具体例を書くと…
体育館に三角ポールがいくつか置かれています。そのポール同士を、ゴムひもで結んだり、棒でつなげたりします。指示は、例えば「三角ポールをジグザグで走る」「ゴムひもの下をくぐる」「棒を飛び越える」などが出されます。
この指示通りに動けるかどうか。
それが試されるテストです。
大切なのは、
「出来ること」より「一生懸命さ」です。
シャトルランも、記録は高くなくて大丈夫。
③も、棒にひっかかって転んでも大丈夫。
「もう一度お願いします!」と言い、もう一度トライしてやる気を示せばOKです。
面接について
最近は「個別面接」です。
具体的には、
生徒1人に対し、先生3~4名
という形式です。
(以前は違うスタイルでした。これについては最後に詳しく書きます。)
質問は2~3問です。
1問目は
「朝ごはん何食べた?」か「何時に起きた?」「何時間寝た?」です。
おそらく生活習慣のチェックかと思います。
なので、
「朝ごはんは食べません」
「8時に起きました、ギリギリっす」
「睡眠時間は5時間です」
などのような答えはNGだろうと思います。
2問目は
最近は「紹介系」か「想像系」です。
紹介系の例としては、
「あなたの学校を紹介」「あなたの街を紹介」「あなたの家族を紹介」「あなたの英語の先生を紹介」など、
身近なものの紹介が多いです。
想像系の例としては、
「あなたがもし魔法を使えたら?」「あなたの街にもし建物を建てるとしたら?」など、
文字通り想像力が試されます。
最近は「想像系」にシフトしている印象です。
生徒1人および「紹介系」「想像系」
と最近のスタイルになる前は
「生徒4人の集団面接」「ディベート」でした。
例えば
「給食と弁当、どちらがいいか」
というテーマでそれぞれ意見を言い、
他の人の意見に対して考察意見を求める
というような面接でした。
長年続いた形式でしたが、ここ最近は
この形式が出ていないので、今年も多分…
また、2問目以降に関してですが、
答えを出すまでの思考時間が30秒~1分ほど与えられます。
つまり、質問を受けて
即断即答はしなくていいです。
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