【分析・・・不可能!】金大附属中学校新2年生実力テスト(2025年4月開催)

金沢大学附属高校受験

昨日は中3のグラフが、

そして今日は中2のグラフが返されました。




人数分布のところに

90点以上、つまり合計で450点以上の項目が

書かれていなかったのですが、

450点以上獲得した生徒は何名か居ます。

塾生にいるので、これは確実です。




では、分析をします。

・・・・・と言いたいところなのですが、

分析不能に途中からなります。

理由も下に書きます。









平均点
国語:80点
社会:68点
数学:77点
理科:76点
英語:81点
合計:383点




人数分布 ※( )内は累積数
400点以上:39人
350~399点:51人(90人)
300~349点:25人(115人)
250~299点:15人(130人)
250点未満:13人(143人)




内部推薦ライン=35位
35位=406.67点

内部推薦ギリギリ=50位
50位=388.22点

一般入試合格ライン①=60位
60位=378.41点




ここで分析不能になりました。なぜなら、

60位の子の点数が平均点を下回った

からです。




例年だと、平均点=90位くらいです。

附属中学の平均点が泉丘ギリギリライン

というのが大体の目安なのですが、

60位以内でこのラインが来てしまうと、

他の査定が狂ってきます。




仮に55位を平均点とします。

そこから逆算すると、

二水ギリギリライン=70位になります。

ちなみに、

附属中学から附属高校へ進学できる

最大人数は、70人です。

つまり、そういうことです。




二水ギリギリライン=105位

ほどが例年で、この順位の点数は

平均点-20点

というケースが多いです。

そして、改めて70位を計算してみると、






一般入試合格ライン②=70位
70位=368.61点




となり、平均点を15点下回ります。

これは二水ギリギリラインに近い数値です。

※現中3は例外になるので、平均-50でもOKです。




以上、分析不能の理由でした。




単刀直入に言えば、

今年の附属中学2年生は低いです。

上のデータからも明らかです。

ただ、逆に言うとそれは

現在、下位の子も頑張れば附属高校が見えてくる

ということでもあります。

これを発奮材料として頑張ってほしいです。




ONE進学塾の塾生も、

去年の夏休み明けの実力テストで70位ほどだったのに

450点超え、30人抜き

という子もいます。

中2は3人だけなので実績は少ないですが、

頑張れば結果が伴ってきます。

(もう一人の子も、点数自体はまだまだ悪いですが、40人ほど抜いています)




だから強く言いたいのです。

頑張ったら頑張った分だけ結果が伴ってくる

この学年はこういう特徴があります。

(逆に現在の中3は、全体の学力が高すぎるため、頑張りがあまり実感できない学年です。メンタルケアを怠ると、人生全体として大変なことになるかと思います。)




ということで。

中2の3人よ。

早く教室来て、単元テスト対策よ!

風邪の子も、治ったら来いよー!!

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