ONE進学塾のモットーの1つに
大量演習
をかかげております。
大量演習の目的は、もちろん
・お子さんの合格
・お子さんの成績アップ
です。塾として当然の目的です。
でも一方で、もう1つ目的があります。
・高校学習への備え
という目的です。
高校学習は、とにかく量が多い。
泉丘・二水・小松・金大附属・星稜A。
県内のエリート進学校はとにかく多い。
このことで、
「あーあ、泉丘なんて来るんじゃなかったよ」
「附属じゃなくて別の高校にしとけばよかった」
とこぼす子も多いと聞きます。
でも、愚痴をこぼすくらいならまだマシです。
中には演習量についていけず中退する子もいます。
せっかく受験勉強の末に合格した高校。
私の生徒には、こんな思いになってほしくないです。
「良い高校に来たなー」
と幸せな3年間をぜひ過ごしてほしいです。
だから大量演習なのです。
小中学生のうちから大量演習に慣れておけば、
高校学習の量の多さに驚かないし、
きっと幸せな高校3年間を送れると思うのです。
「ならば高校生を高校部で見ればいいじゃないか」
と言われるかもしれませんが、
中学受験や高校受験が終わると
塾は一旦卒業、という子が多いのも事実です。
だから、直接見れないのであれば、せめて
大量演習の習慣だけでも小中学生のうちに身に付けてほしい。
そう思って生徒たちに大量演習を課しています。
東大に合格した私の元生徒。
この子は塾の高校部で直接見ていた訳ではありません。
が、こんなことを言っていました。
「僕が東大に合格できたのも、中学生の時に先生が大量演習させてくれたおかげです。あれで大量に勉強するのが当たり前になりましたから。」
嬉しいことを言ってくれる一方で、
「でもあの時は多すぎて苦しくて、マジで殺意芽生えました。」
殺されなくてよかった(^^;)
要領よく勉強してほしいと思っていません。
出来るだけ苦労して合格してほしいと思っています。
大量演習で額に汗かきながら苦労してほしいです。
大量に演習してほしい。
だから私は生徒たちにこう言い続けるのです。
塾にたくさん来てね
と。
できれば毎日来てくださいね。
頼みますよー(^^)
大量演習の意味

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