【分析】金大附属中学2年生 第3回実力テスト(2025年1月)

金沢大学附属高校受験

前回第2回のときも書きましたが・・・

この学年、本当に学力が高い!!

金大附属中学から金大附属高校への内部進学は熾烈になります。

他方、泉丘や二水志望の公立中学生には同情します。

こんなレベルの怪物を相手にしないといけないなんて・・・と。




では、早速分析です。




平均点
国語:81点
社会:81点
数学:92点(!!??)
理科:74点
英語:84点
合計:412点




人数分布 ※( )内は累積数
450点以上:48人
400~449点:59人(107人)
350~399点:20人(127人)
300~349点:11人(138人)
300点未満:11人(149人)




内部推薦ライン=35位
35位=463.54点

内部推薦ギリギリ=50位
50位=447.31点

一般入試合格ライン①=60位
60位=438.83点

一般入試合格ライン②=70位
70位=430.36点

泉丘高校合格ライン=80位
80位=421.88点

平均点=泉丘高校ギリギリ=92位くらい

二水高校合格ライン=一般入試ギリギリ=105位
105位=401.69点

この年度ならまだ諦めるな附属高校もちろん泉丘も二水も=125位
125位=354.00点









中2の冬休み明けテストで数学平均が92点・・・

本当に「怪物」です。

テスト自体は普通の難易度のテストです。

公立中学なら平均点が60点前後かな、という難易度。

もうね、言葉が出ません。




数学だけ人数分布を書きますと、




90点以上:117人(78.5%)
80~89点:14人(9.4%)
70~79点:6人(4.0%)
70点未満:12人(8.1%)




全体の4分の3以上が90点以上とか!!!

何度も書きますが、難易度はいたって普通です。

公立中学なら平均点60点ほど。

ちょっと勉強の苦手な中学だったら52点ほどになる。

そんな難易度です。




特に数学が際立っていたので書きました。

他の科目も凄まじいです。

数学担当のY先生をはじめ、T先生やM先生、K先生やN先生が素晴らしいのでしょうね。

理科は、あれは結構難しかったと思うのですが、

平均点70点を超えるんだー・・・と驚愕しました(私は平均点65点ほどだと予想していました)。




なので、最後に1つ忠告です!!




もしかすると、附属中学校2年生の中に、

自己肯定感が低下した

という子、多くなってきているかもしれません。




「どれだけやっても順位が上がらない」

「どんなに努力しても変わらない」

「はー・・・やる気なくなるよ」

「やる気が出ないから、何だか集中できないな」

「でも、どうせやっても無理だし」




みたいな子、多くなっているかもしれません。

が、前述した通り、この学年はレベルが高いです。

この学年、この学校についていければ、

県全体、全国的に見れば相対的にレベルアップしているはずです。

だから、心がクラッシュすることだけは避けてほしいな、そのためにも子どもにプレッシャーをかけ過ぎないであげてほしいな、と願っています。

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