附属中学の英語のテストは教科書から出ない、だから対策法は・・・

今日は金沢大学附属中学の単元テストでした。

英語と数学の2教科のみ。

今、1年生の英語のテストを見ています。





相変わらず教科書の本文を全く使わないテストです。

それに今回は、短い文章ではありますが読解問題が5つ。

もちろん生徒にとっては初見の文章のみです。

ですから、今回のテストは本当に難易度が高かった。

予想平均点は60点少々、普通公立中学であれば50点を切る難易度だったと思います。





教科書の文が全く出てこないテスト。

ですから附属中学生の多くはこう思っています。





「英語のテスト勉強しても意味ないじゃん!!」





気持ちは分かります。

しかし、勉強する意味は大いにあります。

英検など学校外の勉強ではありません。

教科書を中心とした学校の勉強です。

英検準2級以上を持っていれば学校の勉強なしでも解けるかと思いますが、その学力を有していない子はチンプンカンプンになるかと思います。





附属中学の英語の先生、本当に優秀です。

教科書の文章を使わず、教科書や学校授業の理解を試すテスト構成になっています。

まさに神業です。

教科書の徹底理解と学校の授業をしっかり聞く。

これ「だけ」で解ける内容となっています。

本当、神業です。





今、教科書がなぜ大切か、中1にテスト問題と教科書を使って証明し、伝えているところです。

賢い子ですから理解してくれているようです。

ですから、塾ではとにかく教科書の徹底理解をさせ、私はその強制力になります。

学校の授業や教科書の内容を1つ1つチェックですね。





教科書本文を使っていない難しいテスト。

相当の高難易度です。

ですがテスト構成の裏側には緻密な計算がされていて、教科書や学校授業を大切にしている内容でもあります。

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