体罰

私はプロレスが好きです。

特に好きなプロレスラーの1人に、ジャイアント馬場さんがいます。

209㎝の巨体を誇った伝説のレスラーです。

温厚な方ですが、体罰に関して生前、興味深いことをおっしゃっていました。




「僕は親にも先生にも殴られたことはないが、ただ一度、中学の時に、男の先生に頬を張られたことがある。その男の先生は女子人気も高く、自分の強さを女子生徒に誇示するために、身体の大きい僕を殴ったんだ。いまだになぜ殴られたか分からないが、あのことは絶対に忘れないし、あの先生とは二度と会いたくない。」




還暦を過ぎた頃に記した自伝に書かれていた、馬場ファンにとっては有名なお話です。

14,5歳の頃に殴られたことを60歳過ぎても忘れない。

よほどショッキングだったのでしょう。

体罰はどの人にとっても、とても根深いものになりますね。

ましてや馬場さんはプロレスラー。

数々の相手レスラーにたくさん殴られたはずです。

なのに、中学生の時の先生からの一撃を45年たっても忘れない。

その根深さは想像以上です。

だから、体罰なんて絶対ダメです。

生徒にかける言葉すら気を付けないといけない。

そして、私の振る舞いも。

生徒に変なトラウマを根深く突き刺してはいけない。

馬場さん関連のYouTube動画を今日見て、ちょうどこの体罰のお話を聞き、子どもたちの前に立つ大人として改めて気持ちが引き締まる思いでした。




ということで、今日は私の好きなプロレスと絡めたお話でした。

体罰、しませんよ(^^)

でも、時々叱ったり雷落としたりはしますよ(^^;)

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