合格したのに落ちこぼれる子

塾長の指導観

金沢市の寺町・泉野エリアにあるONE進学塾、塾長です。





合格して落ちこぼれる子を多く見たり聞いたりしてきました。

東大卒ニート。

金大医学部中退ニート。

泉丘高校中退。

金沢大学附属高校中退。

金沢大学附属中学合格後、成績振るわず120番前後をうろうろ(120番ならまだマシかもしれません・・・)。





「そんな立派な学校に合格したのにもったいない!」

そう思われましたよね。

「泉丘や附属に入りたくても入れない子がいるのに・・・」

こうも思われたことでしょう。

ですが、いるのです、少なくない中退者が。





受験用語に「深海魚」という言葉があります。

深海魚、それは、

「偏差値の高い学校に入学したが、周りの成績が良いため、自分の成績は底辺層。努力しても浮かび上がることが出来ず、ずっと底辺をうろうろ。それはまるで海の深いところにずっといる深海魚のようである。」

ということで名付けられたそうです。

深海魚状態が続くと、親子で精神的に苦しくなります。

深海魚は中退の原因の1つと思われます。





合格がゴールと思っていたのでしょうね、きっと。

進学校に合格すれば、明るい未来が保証されている、と思っていたのかもしれません。

が、ご存知の通り、合格してからが本番です。

むしろ合格してからが「地獄の始まり」です。

泉丘高校や金沢大学附属高校の現役生および卒業生の皆さんは、ご納得いただけるかと思います。

高校生の学習量、ものすごいですからね。





合格後もゴールテープは切らず。

ずっと勉強と努力を継続する人間に。

常に前と未來だけを見る積極的な人間に。

自分の足で常に前に進める人間に。

自発的に自分を律し、常に新しい目標を掲げて前進できる人間にお子さんはなってほしいです。

そんな空気をONE進学塾の教室で作っています。









おまけ

そのためにも、算数や数学の難問など積極的に出します。

そして、みんなで解法をあーだこーだと侃々諤々の議論をする。

そうやって、自律性・自発性・積極性を育もうかと思っています。

私は、侃々諤々でヒートアップするみんなを抑える役です笑。

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